
Mobility
Development
フヂエンヂニアリングは、電動モビリティの構想段階から設計・試作・量産支援までを一貫して行う技術開発企業です。 キックボード、三輪カーゴバイク、空飛ぶクルマなど、ユニークかつ実用的なモビリティ製品の開発実績を活かし、**「動くプロダクトをゼロから創る」**技術を提供します。

1
コンセプト設計
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アイデア段階からの構造設計・スケッチ支援
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使用目的と法規に合ったレイアウト提案

2
車体構造・フレーム設計
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スチール/アルミ/CFRPなど素材選定と構造設計
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J形フレーム・折りたたみ・軽量構造などの実績あり

3
パワーユニット・駆動系設計
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バッテリー選定(容量・電圧・法規制)
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モーター選定・取 り付け設計・駆動計算


4
モデル製作・試作
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モックアップ/プロトタイプの製作
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公道走行テスト用の試験車両製作も対応

5
国内法規対応・仕様調整
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特定小型原動機付自転車/第一種原付の分類に対応
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国交省との事前相談・量産見据えた法適合設計

6
走行テスト・解析
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実走行によるシャーシ剛性・振動・温度の計測
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ロガー・センサーの設置・データ収集・解析まで一括対応
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サーキット・一般道・私有地など、用途に応じたテスト環境に対応
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テストデータをもとに設計のフィードバックループを構築

実績紹介 電動小型スクーター「OWORD」設計試作
自動車部品メーカーの新規事業として、構想設計から試作までをフヂエンが受託開発。2023年7月に施行された特定小型原付制度に適合させた設計により、公道走行に対応。
独自のJ型フレーム構造と重心設計によって、従来の電動キックボードにありがちな不安定さを解消し、安定した乗り心地とデザイン性を両立。小ロット生産まで対応可能な電動モビリティとして開発されました。




実績紹介 三重大学との共同研究「リーンする小型モビリティ」設計試作
フヂエンヂニアリングでは、産学連携の一環として、三重大学工学部機械工学科・知能ロボティクス研究室との共同プロジェクトに取り組みました。 このプロジェクトでは、学生たちが発案した「リーン(傾斜)機構を備えた4輪モビリティ」という新しいコンセプトをもとに、実際に走行可能な1台の車体を設計・製作するところまでを共に進めました。 私たちは、学生たちの柔軟な発想と熱意を尊重しながら、設計支援・構造検討・加工・組立までの全工程をサポート。ただのアイデアを、現実に“動くモノ”へと昇華させることで、若いエンジニアたちにとって非常に実践的な学びの場となりました。 フヂエンは、こうした若い才能との協働を通じて、日本の次世代ものづくりを支える“橋渡し”となることを目指しています。産学連携をきっかけに生まれたこのプロジェクトは、教育と実践の理想的な融合例のひとつです。




【よくあるご質問】
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「走るモノを作りたいが、何から始めればいいのか分からない」
→ 構想スケッチから相談可能です。材料選定・構造も一緒に考えます。
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「モーターやバッテリーの選定が分からない」
→ 法規制・用途に応じた最適な仕様をご提案します。
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「試作だけでなく量産も視野に入れて設計してほしい」
→ 製造方法・型設計・コストも踏まえて構造設計します。
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「地方自治体・観光向けに安全で目立つ乗り物を作りたい」
→モビリティの用途に合わせて、 見た目と安全性を両立したデザインも可能です。