PUFFINは世界で最も安価に入手できるカーボンモノコックロードゴーイングカー(PUFFIN開発のハナシ)

こんにちは、開発者の藤井です。PUFFINの1stロットのデリバリーもいよいよ近づいてきたので、今までの開発のよもやまハナシをいろいろお話させていただきます。


PUFFINを開発することになったキッカケは、

「Sunameriを試乗したお客様から「こんな難しい乗り物、乗れないよ!」という声が結構ある。」というレポートを販売サイドから聞いたので、

「じゃあ、誰でも乗れるミニカー登録電動キックボードを作ろう!」という流れから、だったのです。

あと、Sunameriはフルカーボンモノコックだったりして、価格的にも決してお手軽とは言えないので、価格面でも手に入れやすいものにしよう!と開発が進んで行ったのでした。

でも、コンセプトとして既存のキックボードには無い、新しい価値を盛り込まないといけない!というコダワリで、「箱型」でちょっとした荷物を収納できる構造とすることにしました。

箱型となると、普通の電動キックボードと違って大きな断面を確保できるので、カーボン等の複合材にとって得意な形状になります。単位断面積あたりの強度は鉄やアルミに劣るけど、断面積を大きく取れれば軽量で圧倒的に強度の高い構造が可能になります。

というワケで箱型の利点を生かして、モノコック式フレームになった(なっちゃった)次第です。



あれ、低コスト化のテーマはドコに行った?(汗)

だいたいいつもこうなる。(笑)

でも、工夫次第でコスト的には現在の販売価格(27万円+税)に合わせ込むことが出来そうです。

あと、熱硬化タイプのカーボン(いわゆるプリプレグというモノ))は、飛行機の機体にも採用されているくらいですから、耐用年数が30年とか長いのも特徴です。 良いものを永く使う、そしたら決して高くない、とも言えます。


他社さんの中国製キックボードは現地のプライスに3倍くらいの価格設定で販売していますが、とてもじゃないけどそんなに大きな利幅は取れません。

地道な努力は今日も明日も続きます。

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Sunameriの製品化から2年余りが経ちました。 当初、フヂエンとしては初めての量産製品だったので、ある程度の「すったもんだ」は予期していたのですが、2020年2月からのコロナは全く予期していなくて、大変な時期を過ごしました。 部品が海外から入ってこない、入ってきても税関で2週間も3週間も留め置きされる。 物流が正常化してきたと思ったら、材料価格の上昇、物流コストの高騰、次から次へと課題が降りか